中原化成品工業株式会社

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一途に。一徹に。「直圧成型」が私たちの使命です。

材料

はじまりは布チップから。
私たちの原点がここにあります

創業当時、布チップは当社の主力商品でした。
70年近くが経った今も、基本をおろそかにせず、良質な基材を供給し続けます。

手作業による断裁からの出発。

当社の歴史を振り返るとき、すべての始まりは布チップからと言っても過言ではありません。現在の主力事業である直圧成型(直圧成形)や樹脂加工が、布チップという小さな基材に端を発するのと同様に、当社の歴史もまた布チップの生産からスタートしました。
1949年(昭和24年)の創業時は、帆布を細かく断裁した布チップが主流でした。創業当初、断裁作業は手仕事で行われていました。1954年(昭和29年)に自社で発案した布カット機による効率化とともに量産が実現し、大手フェノール樹脂成型材料メーカーへ納入するなど、実績を重ねてまいりました。

どんなに事業が拡大しても、すべてを自分たちの手で。

布切断機(可児工場)

直圧成型(直圧成形)や樹脂加工に主力事業がシフトされる中でも、布チップの生産は変わらず継続しております。
樹脂成型における最初の段階である基材としての布チップ生産を、創業以来、今日に至るまでの70年近くにわたり継続できたことは、一貫生産を信条とする当社の誇りであり、こだわりです。
布チップを作って70年近くが経ち、自社で成型、加工材料として消費するものを含めると、月産20tの布チップをコンスタントに生産しています。布チップ生産の草分けとして、今後も良質な基材をご提供し続けてまいります。
また、リサイクル資源を原料として活用し、有用な基材に再生することで、これからの地球環境に配慮した循環型の産業スタイルを実現しています。

直圧成型に必要なのは、直圧成型のための専用材料

樹脂成型の分野においては、大量生産にメリットのある射出成型が主流となり、直圧成型(直圧成形)に適した材料は各メーカーのカタログから種類、量ともに減りつつあるのが現状です。しかし、直圧成型(直圧成形)のために必要な成型材料は、射出成型用材料で代用できるものではありません。
直圧成型(直圧成形)のスペシャリストを自認する当社は、その材料調達も決して外部には依存しません。減少傾向にある手法だからこそ、長年にわたり蓄積した技術力と充実した設備を駆使し、成型材料を自社生産しております。

小ロット注文にも、大量注文にも、フレキシブルに対応

冷蔵倉庫(可児工場)

自社で消費する良質な材料を安定的に確保するため、また直圧成型(直圧成形)にこだわるお客様のご注文にお応えするため、用途に応じた多種多様な成型材料をご用意できる態勢を整えております。
自社生産だからこそ、小ロットでの注文や、短期の大量注文にも柔軟に対応させていただきます。

設備可児工場

ミキサー
6台
箱式乾燥機
3台
500kgタンブラー
1台
オートグラフ試験機(島津製)
1台
シャルピー衝撃機(島津製)
1台
冷蔵倉庫(容量30t)
1棟
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